QGISで基盤地図情報を表示する(1)
Mac python geotiff多分何回かかかりそうなので。ひとまずは数値標高モデルから
数値標高モデルのダウンロード
基盤地図情報のダウンロードページからダウンロードする。
https://fgd.gsi.go.jp/download/menu.php
geotiffに変換する
やり方を調べたけれど、これが一番やりやすかった。
Pythonを用いた基盤地図情報 数値標高データのgeotiff変換
https://qiita.com/HidKamiya/items/66b1d98503301446460c
コマンドとしてpython zdem2tif.py
のあとに続ける引数のファイル名を一括で生成したかったので、ちょっと頑張ってシェルスクリプトを書いた。
ls | grep DEM10B | xargs echo -n > filelist.txt
得られたファイルリストをそのまま貼り付けた。本当は一気に.shで書き上げてしまいたかったけど時間切れ。いつか考える。
QGISに読み込ませる
geotiffに変換したラスタデータを読み込ませて表示させてみた。

ラスタデータを読み込ませた
なんとなくグリッドが入っているように見えるが、これはラスタデータの切れ目を表している。おそらくデータごとに最大値と最小値でスケーリングさせているものと思われる。色別標高図を作る時は、これらを統合してしまった方が楽なので統合を行う。メニューの[ラスタ] > [その他] > [結合(gdal_merge)]で結合を行うことができる。ここができなかったせいでmacOSの再インストールを敢行することになった。

ラスタデータを結合した
ここまできてようやく色別標高図を作成できる。レイヤのプロパティからレンダリングタイプを単バンド擬似カラー、カラーランプをSpectralに設定したものが以下の通り。

色別標高図の作成
国土数値情報のベクタデータを読み込ませて重ねてみた。

色別標高図の作成
色々付け足していけば、しばらく遊べそう。